「冷たい校舎の時は止まる」辻村深月 2004/7/6文庫2007/8/11
雪の降る朝、県内でも有数の私立高校の八人の生徒が登校すると、学校内の様子がおかしい。
電気はついているし、ヒーターもついている。しかし、他の生徒はおろか、先生も誰もいない。
さらに扉が閉ざされ、外にも出られなくなる。
困惑する彼らに一つの疑惑が持ち上がる。それは、2ヶ月前の学祭で自殺した生徒がこの中にいるのではないかというもの。しかし、不思議なことに誰も思い出せない。
そんな中彼らの中から一人ずつ消えていく。消えた後にマネキンを残して…。
ずっと読もうと思って購入して置いてあったのですが、分厚いし敬遠していました。
時間が出来たので読んでみたのですが、これは皆さんにぜひ読んで欲しいと思います。
上巻を読んでいる時からずっとこの物語が続けば良いのに、と思いました。
単に面白いだけでなく、読み終わるのがもったいないとまで思う本も珍しいと思います。
「なぜ閉じ込められたのか」から始まり、「どうすれば出られるのか」「誰が自殺したのか」といった疑問が常に提示されること、閉ざされた山荘のような空間といった推理小説好きにはたまらない設定。
それぞれの生徒の持つ悩みといった青春要素。
ホラーっぽい要素。
これらがこの小説の魅力だと思いました。
また、普通の推理小説と違ってどこか人が殺されるという感じがしません。
これはネタばれになりますので突っ込みませんが、別の世界で事件が起こっていて実際の世界では生きているという感じが安心して読めます。
評価 ★★★★★
文庫で上下巻あってボリュームたっぷりです。
ところでこの小説で著者はメフィスト賞を受賞されたようです。
メフィスト賞も森博嗣の「すべてがFになる」の第1回から始まり、この小説は第31回だそうです。ミステリ小説家の登竜門的な存在ですね。
メフィスト賞受賞作は面白いので、読書の指標になります。
雪の降る朝、県内でも有数の私立高校の八人の生徒が登校すると、学校内の様子がおかしい。
電気はついているし、ヒーターもついている。しかし、他の生徒はおろか、先生も誰もいない。
さらに扉が閉ざされ、外にも出られなくなる。
困惑する彼らに一つの疑惑が持ち上がる。それは、2ヶ月前の学祭で自殺した生徒がこの中にいるのではないかというもの。しかし、不思議なことに誰も思い出せない。
そんな中彼らの中から一人ずつ消えていく。消えた後にマネキンを残して…。
ずっと読もうと思って購入して置いてあったのですが、分厚いし敬遠していました。
時間が出来たので読んでみたのですが、これは皆さんにぜひ読んで欲しいと思います。
上巻を読んでいる時からずっとこの物語が続けば良いのに、と思いました。
単に面白いだけでなく、読み終わるのがもったいないとまで思う本も珍しいと思います。
「なぜ閉じ込められたのか」から始まり、「どうすれば出られるのか」「誰が自殺したのか」といった疑問が常に提示されること、閉ざされた山荘のような空間といった推理小説好きにはたまらない設定。
それぞれの生徒の持つ悩みといった青春要素。
ホラーっぽい要素。
これらがこの小説の魅力だと思いました。
また、普通の推理小説と違ってどこか人が殺されるという感じがしません。
これはネタばれになりますので突っ込みませんが、別の世界で事件が起こっていて実際の世界では生きているという感じが安心して読めます。
評価 ★★★★★
文庫で上下巻あってボリュームたっぷりです。
ところでこの小説で著者はメフィスト賞を受賞されたようです。
メフィスト賞も森博嗣の「すべてがFになる」の第1回から始まり、この小説は第31回だそうです。ミステリ小説家の登竜門的な存在ですね。
メフィスト賞受賞作は面白いので、読書の指標になります。


